日向と日陰のコントラストが強くて
思ったように写真を撮ることができませんよね。
いつもはPhotoshopの「シャドー/ハイライト補正」で調整しています。
最近のカメラにはHDR撮影という機能がついているものがあります。
これは、シャッターボタンを1回押すと
3段階の露光時間の異なる写真を撮影し
カメラの中でいい塩梅に合成するというものです。
そこで、昨年度末にカメラを新調しました。

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左が旧、右が新
で、その効果はどうでしょうか。
以下に2つの事例を示します。
HDR撮影では画像が少々ぼやけたような感じになります。
事例1では効果が小さいようですが
HDR撮影では日向部分の細かなところが表現できています。
(通常撮影では白く飛んでいます)
事例2ではHDR撮影のほうが岩肌の質感がよく出ています。
結果的にHDR撮影+シャドー/ハイライト補正がいいように思います。
いちいち補正するのが面倒なのでカメラを新調したのですが
その意味では買い替えの費用対効果は小さかったようです。
■事例1

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通常撮影

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Photoshopにより補正

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HDR撮影

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HDR撮影したものをPhotoshopにより補正
■事例2

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通常撮影

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Photoshopにより補正

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HDR撮影

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HDR撮影したものをPhotoshopにより補正