2022年02月26日

コロナ関連の給付金

もう一昨年のこととなりましたが
持続化給付金というのがありまして
今回の新型コロナ流行の影響で売り上げが減少した
法人や個人事業主に給付を行うというものでした。
当方のような零細企業(ほぼフリーランス)では
毎月の売り上げに大きな差が生じます。
で、前年同月の売り上げを比較しますと当然
違ってきます。
ですので、給付対象条件となる売り上げ減少月が
必ずあります。
そのことを税理士事務所の方から指摘され
必要書類を用意していただき
200万円があっけなく振り込まれました。
大前提であるはずの「新型コロナの影響」の証明が
申請に必要ないからです。
当方は新型コロナの影響は全くありません。
細かく言うと、当初は「新型コロナ等の影響」と
いうことでしたので、私も「等」を拡大解釈すればいいのかな
と思った次第です。
ですが、ずっと引っかかっており結局は返納しました。
しばらく後に調べたところ、「等」の文字は消えていました。

先日、税理士事務所の方との打ち合わせで
今回新たな給付金があり、今回も給付対象になるとのこと。
今回ははなから「当方は関係ありません」と言っておきました。

前回と今回と合わせて300万円。
金額が大きくなると
なんかもったいないことした気にもなります。

昨年、公庫の融資を受ける際にも
売上によっては何ヶ月間かの利息が免除される
というのがありましたが
「当方はコロナの影響はありません」と言うと
商工会議所の担当してくださった方は
「そんなのはどうにでもなる」とおっしゃってました。

どさくさで得する人はどんどん得していくのでしょうね。
「正直者はバカを見る」という言葉がありますが
別にバカを見たという気はしません。
「正直者は得しない」ということですね。
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posted by kgt at 13:11| Comment(0) | お知らせ/近況報告